2013年2月20日水曜日

「のびのびぶっく」って凄い!

野間幼稚園・あんふぁん保育園の子どもたちには,一人一冊ずつの保育記録ノート「のびのびぶっく」が用意されます。
日々の保育の様子を,担任の先生たちが一人ひとりそれぞれに記録をしていくノートです。

親バカな話になりますが,昨晩の出来事で改めて「のびのびぶっく」はスゴイと感じることでしたので,紹介します。

私には娘が二人いますが,小3の長女との出来事です。
その娘,コスモスポーツの放課後体操教室に年少さんのころから入っているのですが,昨日の活動で縄跳びの賞状をもらって来ました。それもコスモスポーツの小学生の部で鹿児島県1位だったとか。。。
見ると,10分間の耐久跳びで10分間引っかからずに跳びきったと。

「へー,凄いねぇ~」と言いつつ,
「年長さんのときには1600回ほど跳んでたよね!?10分間ということは1000~1200回跳んだということだねぇ」などと言っていると,
娘が「違うよ!1745回だった!!」と具体的な回数まで言いながら強弁するのです。
そこで,「よーし,どっちが正しいか『のびのびぶっく』で確認しよう!」と,年長さん時代の「のびのびぶっく」を引っ張り出すことに…

そこに記されていた最高記録は13??回(詳しい記録は忘れました)。
「あれっ?」と二人で見返すこと数回,しかしそれ以上の回数記録は記されておらず,二人とも過大評価していたことに気づいたわけですが(;^ω^)

長女が卒園してから3年。
ひょんなことから見返すことで,娘の成長を正しい記録で振り返ることができたときに…
「のびのびぶっく」ってこんなに凄いものだったんだぁ!!と改めて気づくことでした。

毎日まいにち先生たちが一人ひとりの子どもたちを見つめ,記録した,B5版のちっぽけなノートですが,「在園している時より卒園してからこそ,その価値は高まっているんだなぁ」と感じることでした。

加えて,小3になった娘は,当時の担任の記録をほぼ読むことができるようになっていて,「あ~,これ覚えている」とか「この時は○○だったんだよぉ~」とか,「バカだったんだぁ」などなど,自分自身の幼稚園時代に舞い戻って,当時のことを楽しく語って聞かせてくれることでした。


日々欠かさず記録を付けてくれた先生たち,そして週末,欠かさずに娘の様子・家庭の様子・その時々の悩みなどを記録してくれた妻に今更ながら感謝することです。


子どもたちの成長を,記憶だけでなく,この「のびのびぶっく」を代表に記録としても留める保育を心がけている野間幼稚園の保育活動。

保護者の皆さまも,今と同時に数年後の楽しみまでも記録している!ことを少し意識して,野間幼稚園での数年間を楽しんでくださいねぇ(*^^*)