年長さんのバスドライブ

いよいよ週末は卒園式を迎える年長さんたち。
卒園の思い出つくりにと，卒園間近に年長さんのみのバスドライブ（遠足）を本園では実施しています。

本当であれば先週お弁当を持ってのお出かけ予定だったのですが…あいにく雨。
お弁当を持てませんでしたが，最後の体操教室が始まる前の午前中に短時間のバスドライブに出かけてきました。

引率した自分が言うのも何ですが，短時間ならではの中身の濃いドライブができましたよぉー。

３月もまん中，種子島では春真っ盛り！それを目で，肌で，そして味覚で実感できたぁ！大満足のバスドライブになったと思います。

お日様が射していれば…青い海と空が眼前に広がっていたはずなんですが。
でもきれいだねぇ～(*^▽^*)

春の味覚！ハマボウフウ
たくさん穫れたよねぇ。しっかり味わったかな？

ハマボウフウをいっぱい穫って，パチリ！
東の海から西の海まで，近場をいっぱい巡れました。

楽しかったかなぁ？
次にこのメンバーでお出かけできるのは，秋の「小さな同窓会」になるねぇ。

本当に残り少なくなってきた幼稚園生活。存分に楽しんでくださいねぇ！

最後には種子島では珍しいつくしんぼうも見ることができました。

黙祷

今年度もあと１週間となる週末金曜日の９日，全園児をリズム室に集めて合同のお帰りの会を行いました。

ほぼ１年前の３月１１日，あの日のことを思い起こし，園児なりに哀悼の気持ちをもってもらうためです。

写真を見ると，子どもたちがしっかりと聞いてくれている姿が記録されていて…
やっぱり，小さいながらも真剣に話していることが伝わっているんでしょうね。

あの日は金曜日でしたね。種子島では全く何も感じることなく，太鼓くらぶも普通に行われ，春の日を感じる穏やかな夕刻を迎えようとしていました。
そこに園外に出かけていた職員が帰ってきて…「地震があったんですね」の声に，「いやー，全然感じなかったけど！？」と。
実は彼の地で起こっていた巨大地震を言っていたことを，それからの会話で知り，お預かりの部屋に行ってテレビをつけると。。。
丁度，押し寄せてくる幾重もの津波映像を目の当たりにすることでした。大人の自分が鳥肌が立ち，これからこの国はどうなっていくのか。もの凄い不安に襲われました。
被災された皆さん，特に親を亡くしてしまった子どもたちは…。つらい記憶です。

年長さんあたりは，しっかり記憶していたのではないでしょうか。
あれからしばらくの間続く，どのチャンネルを回してもほぼ同じ内容の報道，そして「ＡＣ～♪」の響き。

幼稚園でできたことと言えば，子どもたちに少しでもあの日のことを忘れないように語りかけること，そして幼いなりにも「祈り」の気持ちをもってもらうこと。

野間幼稚園ではこれまで，朝昼の会そして給食時に「黙想」は毎日取り組んできています。それに「祈り」をプラスして「黙祷」をしてもらうことでした。

手前２才児さんと年少さんの様子

手前年少さんと年中さん

手前年中さんと年長さん

今日はあれから１年の３月１１日です。
野間幼稚園の子どもたち，まだ幼く，当事者はほぼ０ゼロに近い状態では，実感をもつのが難しいことでしょうが，家庭でもしっかり振り返って欲しいと思います。

そして改めて，緊急時の確認，備えについて心していかなければなりませんね。

お花見のバスドライブ

３月１日。いよいよ今年度も残り１ヶ月となった今日のお預かりは，今年度最後，月一のバスドライブの日でもありました。

午前中までは，しっかりと雨模様。
「今日はどうしようかな？」と迷っていたのですが，幸い昼からは雨も上がり…。
週末もまた天気が悪い予報もあったため，今が最後のチャンスとばかりに出かけました。「お花見」のお散歩に。

場所はもうお解りですよね！

新海誠監督「秒速５センチメートル」ご存じですか？

この風車，そして桜…。
映像もストーリーも綺麗なアニメの舞台でもあります。

婦人の家 駐車場です。

もうすでに，桜の絨毯ができつつありました。

ほぼ満開を迎えている種子島の桜。
時より風に舞う花びらが，何とも言えず綺麗でした。

今を盛りに咲いているのは「松月」言うと運動公園に多く植えられている桜。

バックの緑は，少し前に咲き終わった「寒緋桜」です。

園内のお預かりだけでは感じることのできない，季節感満載のバスドライブでした。