■■■情報の精度確認■■■
13日昼頃,幼稚園の保護者の皆様宛に,「らくらく連絡網」を使って「節電」の呼びかけ“拡散”のメールを配信しました。
その後ある保護者から,そのメールが「チェーンメール」に該当すること等をご指摘いただきました。
園長としましては,信頼する幼稚園長からの依頼だったために,その趣旨に同意のつもりで配信いたしましたが,次の点で若干の問題があったようです。
◆情報の発信源をしっかり特定(明記)してからの発信ではなかったこと。
◆いわゆる「チェーンメール」の形態をとったこと。
◆内容に誤りはないが,西日本・東日本で使用Hzが異なるため,西日本の我々の節電が即,東日本の方々への応援にはなり辛かったこと。
※正確には,西日本地域から東日本地域への送電は,「中部電力から計100万キロワットを融通してもらう。ただ、静岡県などにある周波数変換施設で60ヘルツから50ヘルツに変換しなければならない。同施設の変換能力の小ささから、融通量は限られる。」(Asahi.com)問題もあるそうです。
加えてここ種子島は,送電線そのものが本土と繋がってなく,直接的には支援が出来ない事実もある。
上記の事実がありました。
必要最低限の,情報の発信元の確認とお知らせが,情報提供する側としては欠くことの出来ないものでした。
その意味でも,正しい情報,また即時性からも,今の時代に即している情報源は,ツイッターであることも,今回学ばせてもらうことでした。
ツイッターには,正式登録された
★政府系
★報道機関系
などのアカウントもあるので,情報の真偽からは,こちらの情報を確認した方が確実でしょうね。
加えて形態としては同じになりますが,
「チェーンメール=×」ではなく,上記のように情報の出もとをしっかり押さえた拡散,ツイッターで言う「RT」はまた,今のこの時には大変重要なものとも言えるようです。
これからの時代,今だからこそ,これらをしっかり踏まえた情報リテラシーは大切だと考えさせられました。
ありがとうございました。